在宅環境を整える

1年ほど無職を満喫した後、在宅メインの職を得た。貸与されたノートPCとかいう携帯性だけで使い物にならない端末を介しつつ、快適な在宅業務環境を実現する。

外部デバイス

ノートPCのモニタとキーボードは使わず常時閉じておき、疑似デスクトップ環境にする。

ディスプレイ

ノートPCからサブモニタにHDMIやUSB端子で映像出力。ディスプレイ設定は複製
通常は閉じるとスリープする仕様の為、設定を変更する。

設定 > 電源とスリープ > スリープ > 次の時間が経過後、PCをスリープ状態にする (電源に接続時)なし

カメラ

内蔵カメラの代わりにWebカメラを接続し、サブモニタ上部に設置。
ノートPCの展開角度によって映る範囲が左右される内蔵カメラより、好きな位置に固定する外付けの方が事故も少ない。

マイク

ノートPCによって内蔵マイクの位置が異なり、閉じていても使える物と使えない物があるが、どちらにせよWebカメラやヘッドセットのマイクを使った方がよい。

イヤフォン

ノートPCに挿してもいいし、接続したサブモニタから音声を取ってもいい。
長いMTGにイヤフォンは苦痛だが、現状使い物になる骨伝導ヘッドセットは2万弱する(AfterShokz Aeropex)。

キーボード・マウス

出社時用のワイヤレスマウス/キーボードもあるが、デスクに2台ずつキーボードとマウスなんか置いていられないので共有設定を行う。

個人PCと入力デバイスを共有

両PCにMouse without Bordersをインストールし、1台のキーボードとマウスを共有する。マウスでデスクトップ間を移動でき、カーソルがある方にキー入力が有効になる。クリップボードの共有も可能。
MS製なので旧弊でうるさい日本企業も安心(わざわざ使用申告はしないが)。

参考

自環境ではノートPC側でOther Options > Move mouse relativelyをオンにしないとカーソルの動きがガタついた。

設置

縦置きスタンド

重さがあり、ついでにもう1台置ける物を購入。ゲーム機用もそうだが縦置きスタンドは妙に高い。
OBENRI Vertical Laptop Double Stand

スイッチ付き電源タップ

縦置きスタンドにセットすると電源ボタンが押せなくなる。電源アダプタにスイッチ付きタップを接続し、スイッチオンで電源が付くようBios設定する(可能かは機種とセキュリティ設定による)。
オーム電機 2口タップ袋LEDスイッチ

Bios画面に入ったがぬかりなく変更不可だった。

参考

課題

  • デバイス共有は一時的なWi-Fi不調等で操作不能になる →緊急用にノートPC用マウスを置いておく
  • ノートPCがUSキーボードの場合、外付けの日本語キーボードだけを日本語配列として認識させる事が出来ない

設定 > 言語 > 日本語 > オプション > ハードウェアキーボードレイアウト > レイアウトを変更する > 日本語キーボード (106/109キー)を選択して全体に適用するしかないが、ノートPCのキーボードも配列が変わり、変更の度に再起動が必要となる。
逆(JIS配列のPCにUSキーボードを外付けして共存するパターン)の為のソフトはある。