
JIS配列・F1~F12キー付・メカニカルの分割キーボードBAROCCO MD770 JPが出た。
同条件の現行既製品は無く、自作キーボードで2種類(キット+パーツで3万前後)、エルゴノミクス(巨大・非メカニカル)がいくつか。
10年程使ったFILCO Majestouchが度重なる水難によりチャタっていたので買い換えた。
茶軸も重く感じてきていたので赤軸を選択。銀軸が欲しかったがJIS版には無し。
デメリットと対策
- かな刻印なし → キーキャップ交換
- テンキーなし → 別途購入
- 不足キー、微妙な配置 → マクロ・AHKで割当変更
- コイルケーブルの存在感 → 別途ケーブル購入
最適化
キーキャップ交換
かな刻印付きが無いので、Majestouchのキーキャップを外して清掃し装着。MD770JPのキーとほぼ同サイズで違和感なし。10年使い倒しても字の掠れが無い。
キー割当変更
ハードウェアマクロ機能でPn
、Fn
キー以外は変更可能。
公式マニュアル (pdf)
多用するPrintScreen
が無いのでInsert
キーに割当。
AHKでやる場合はInsert::PrintScreen
横並びのカーソルキーは死ぬ程使いにくいので右Shift
を↑
に変更。合わせてキーキャップを並び替え。
右Shiftが無くなるので、中央のスペースキーx2をAHKでSandSにする。→記事
メンテナンス
Majestouchはキーの隙間に埃や猫毛がたまって掃除が面倒だった為、フレームが無く掃除しやすいフラットな物が欲しかった。残念ながらMD770も同仕様なので、まめに掃除するしかない。