何も信じない事

占い、宗教、心霊、あらゆる迷信が嫌いだ。
フィクション内の要素としては楽しめるが、現実に持ち込まれると反吐が出る。霊感があると言われると病院に行けとしか思わない。目の前で突然痙攣しながら霊がいるとパフォーマンスを始められ、呆れ果てた事が二度ある。

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道徳の記憶

小中学校の膨大な拘束時間は全く無駄だったと心から思っているが、今ひとつ分からない学校への怨言がある。道徳の授業についてだ。
どうも「道徳の教科書の内容」は学校の嫌な記憶としてかなり多いようで、大勢がごく短い訓話をよく覚えていて「納得いかなかった」と憤っているのを不思議に思った。
道徳の話は何一つ記憶に無い。憤っていないからだろう。それは自分の嫌う身体的な制限、競争が無いからだと思う。

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老人のゴミへの執着

老人が腐った物を捨てない、汚い物を使いたがる、物を溜め込む事は長らく「戦後に物が無くて苦労した世代だから仕方ない」と慮られてきたが、時代が進み、物が潤沢だった世代が老いてもやはり物に執着しゴミ屋敷を作り出す事で、経験は関係なく脳の問題だと明白になった。

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受取人名を仮名にする

ネット注文等の配送先に馬鹿正直に下の名前まで実名を書く必要は無い。利便性を踏まえて実際の姓+性別も年齢も分からない無難な名にしておくのがいい。

特に宅配業者は住民の名前など把握していない。郵便は台帳に無い名前宛に来ると一度確認の葉書が投函される場合があるが、証明等は不要でその仮名を記入して返送するだけでいい。いずれにせよ名字が合っていれば下の名前を確認される事はまず無い。

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在宅と自尊心

パンデミックによって人類が少しは文明を進めたようで、完全在宅勤務の職を紹介されたので一年ぶりに就職したら、「コミュニケーションの為に週の半分以上は出社」するよう言われた。
伝染病が蔓延する中、業務に必要は無いが俺達と顔を合わせて話す為に公共交通機関で通えと平然と言う。何も変わっていなかった。FAXとハンコを操る猿だった。

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何者かになりたくない

自分は一切「何者か」になりたくない。「○○の人」「○○の専門家」そんな風に認識されたくない。コミュニティの中で「○○なら誰にも負けない」と勝手に競争意識を抱いて自尊心や存在意義を見出しているのが理解出来ない。
好きな事を少しずつやって少しずつ出来る自分が好きでたまらないからだ。

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パンデミックで生きやすくなった

外に出ろ、マスク外せと言われていた世の中があっさり反転した。

休日に家にいれば、無意味で無駄な時間を過ごしたと判断される。
マスクを着ければ、顔が見えない、若者の依存症だと批難される。
在宅で働きたいと言えば、出来る訳がない、甘えだと嘲笑される。

それが今ではこの通りだ。

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1日が24時間ではない事

今まで生きて試行錯誤してきた結論として、自分は24時間サイクルで生きるのは無理だ。人によって必要な睡眠時間が違う事は知られているが、同時に活動時間も違うのは当然と言える。自然に寝て自然に起きれば少しずつ昼夜逆転してまた戻り、それで健康を害さない。他人が何と言おうとそれが自分の自然なサイクルだ。

ロングスリーパーの存在が認知されても「人より睡眠時間が必要。以上」で済ませたら、常人より人生で膨大な時間を無駄にするだけだ。
夜型だとかロングスリーパーというより、自然な睡眠時間+活動時間が24hではないので今の社会と合わない。合わせようと無理すると帳尻合わせで体調を崩す。

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